男子プロバスケットボールB3の徳島ガンバロウズは6、7両日、ホームのアスティとくしま(徳島市山城町)で、昨季3位の横浜エクセレンスと今季の開幕戦と第2戦に臨んだ。初戦は80―91で惜敗したが、2戦目は76―72で接戦を制して、初勝利を挙げ…

 男子プロバスケットボールB3の徳島ガンバロウズは6、7両日、ホームのアスティとくしま(徳島市山城町)で、昨季3位の横浜エクセレンスと今季の開幕戦と第2戦に臨んだ。初戦は80―91で惜敗したが、2戦目は76―72で接戦を制して、初勝利を挙げた。

 初戦は第2クオーターで、若狭功希選手の3点シュートなどで一時リードするなど健闘を見せた。第2戦は第3クオーターで一時逆転されたが、最終の第4クオーターに再逆転。駒水大雅ジャック選手の3点シュートや若狭選手のフリースローなどで逃げ切った。

 会場は、初戦に3千人超、2戦目は約2500人のファンが詰めかけて、大きな声援を送り続けた。

 初勝利後のインタビューで、デマーカス・ベリー監督は「勝てたのはチームが一丸となったこととファンの後押しが大きかった」と感謝。塚本雄貴主将は「若くて、ハングリー精神のあるチーム。どんなに折れそうになっても、しっかりプレーできた」と初勝利を喜んだ。

 14、15両日は高松市総合体育館で香川ファイブアローズと対戦する。(吉田博行)