今週の武豊騎手は土日続けて京都で、土曜7鞍、日曜5鞍の計12鞍に騎乗する。  日曜京都11RのオパールS(3歳上・リステッド・芝1200m)ではジャングロ(牡4、栗東・森秀行厩舎)に騎乗する。昨年のニュージーランドTの覇者。その後はNH…

 今週の武豊騎手は土日続けて京都で、土曜7鞍、日曜5鞍の計12鞍に騎乗する。

 日曜京都11RのオパールS(3歳上・リステッド・芝1200m)ではジャングロ(牡4、栗東・森秀行厩舎)に騎乗する。昨年のニュージーランドTの覇者。その後はNHKマイルCが7着、1年2カ月ぶりのアイビスサマーダッシュが6着、セントウルSが6着と善戦止まり。ただ、重賞でも大崩れしていない点は評価できる。リステッドなら1年半ぶりとなる5勝目に手が届いていい。

 また、土曜京都5Rの2歳新馬(芝1600m)ではシルヴァリームーン(牝2、栗東・渡辺薫彦厩舎)とコンビを組む。21年フィリーズレビューを制したシゲルピンクルビー、19年桜花賞2着のシゲルピンクダイヤの半妹となる血統馬。1週前には自らが騎乗してCWコースで6F82.3-1F11.5の好時計をマークしている。攻め通りなら初戦から勝ち負けになりそうだ。

 さらに月曜は盛岡に遠征し、南部杯でノットゥルノ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)に騎乗する。今年3戦は8着、9着、8着とひと息だが、今回は初のマイル戦。何とかきっかけをつかみたいところだ。