バスケットボールBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは7日、ホームの松江市総合体育館で新シーズンの開幕戦を迎える。中村律(しん)COOと広瀬健太・育成強化本部長が3日、県庁に丸山達也知事を訪ね、抱負を語った。 島根は昨季、西地区2位…

 バスケットボールBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは7日、ホームの松江市総合体育館で新シーズンの開幕戦を迎える。中村律(しん)COOと広瀬健太・育成強化本部長が3日、県庁に丸山達也知事を訪ね、抱負を語った。

 島根は昨季、西地区2位となり、2季連続でチャンピオンシップに進出。準々決勝で惜しくも敗退した。9月1日付で新設の育成強化本部長に就任した元日本代表の広瀬氏=松江市出身=は、「(チームは)すごくいい雰囲気で、コンディションも上がっている。期待していただきたい」と話した。

 中村COOは、来年1月20、21日に東京で初めてホーム戦を開催することを報告。「日本一のチームを目指していくにあたり、プレゼンス(存在感)を上げていきたい。東京にいる方に島根を感じてもらいたい」と述べた。丸山知事は「新しい取り組みをされて大変だと思いますが、よろしくお願いします」と期待を寄せた。(堀田浩一)