体操の世界選手権は3日(日本時間4日)、ベルギー・アントワープで男子団体の決勝があり、日本が計255・594点で2015年の英グラスゴー大会以来となる金メダルを獲得した。 日本は橋本大輝(順大)、萱(かや)和磨、千葉健太(ともにセントラル…

 体操の世界選手権は3日(日本時間4日)、ベルギー・アントワープで男子団体の決勝があり、日本が計255・594点で2015年の英グラスゴー大会以来となる金メダルを獲得した。

 日本は橋本大輝(順大)、萱(かや)和磨、千葉健太(ともにセントラルスポーツ)、南一輝(エムズスポーツクラブ)、杉本海誉斗(かいと、相好体操クラブ)の5人で臨んだ。

 2位は前回優勝の中国で253・794点、3位は米国で252・428点だった。

 昨年の前回大会で銀メダルだった日本は予選を1位で通過。すでに出場枠を獲得している来年のパリ・オリンピック(五輪)に向け、弾みをつけた。(アントワープ=内田快)