古豪ディープボンド(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)が、京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)でJRA重賞4勝目を狙う。  ディープボンドは父キズナ、母ゼフィランサス、母の父キングヘイローの血統。ここまで23戦5勝。20年の京都新聞杯で…

 古豪ディープボンド(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)が、京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)でJRA重賞4勝目を狙う。

 ディープボンドは父キズナ、母ゼフィランサス、母の父キングヘイローの血統。ここまで23戦5勝。20年の京都新聞杯で重賞初制覇。その後、21年に阪神大賞典とフォワ賞、22年にも阪神大賞典を制覇。GIの2着は4回もあり、獲得賞金は6億6000万円に上る。

 今回は意外にも初めての京都大賞典参戦。昨年の阪神大賞典を制して以降は7連敗中だが、その間にGIの2着が2回あるように、決して衰えはない。京都も京都新聞杯を制し、20年菊花賞で4着、23年天皇賞(春)で2着の得意コース。4年連続となるJRA重賞4勝目を手にして、秋のGI戦線に向かいたい。