自転車ロードレースを通して地域の活性化や魅力発信につなげようと、2014年に大分市で始まった「OITAサイクルフェス」が今年10年目を迎え、9月30日と1日、UCI(国際自転車競技連合)公認の2レースが開かれた。 30日は、JR大分駅南口…
自転車ロードレースを通して地域の活性化や魅力発信につなげようと、2014年に大分市で始まった「OITAサイクルフェス」が今年10年目を迎え、9月30日と1日、UCI(国際自転車競技連合)公認の2レースが開かれた。
30日は、JR大分駅南口周辺の公道に設けられた約1キロの特設コースを40周する「おおいたいこいの道クリテリウム」があり、海外勢6チームも含む18チームから101人が出場。最高気温が30度を超える中、岡本隼選手(愛三工業)がゴールスプリントを制して優勝した。地元スパークルおおいたの黒枝咲哉選手も2位に入った。
コースサイドで間近にスピード感を味わえるレースに、観客も盛んな声援を送っていた。
1日は、同市横尾の大分スポーツ公園周辺特設コース(11・6キロ)13周で争う「おおいたアーバンクラシック」があり、ライアン・カバナ選手(キナン)が優勝した。(高嶋健)