ソングラインに注目したい。1800mの出走はキャリアで初となるが、こなして目標のBCマイルへ向け好発進なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■10/8(日) 毎日王冠(3歳上・GII・東京芝1800m)  ソングライン(牝5…

 ソングラインに注目したい。1800mの出走はキャリアで初となるが、こなして目標のBCマイルへ向け好発進なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■10/8(日) 毎日王冠(3歳上・GII・東京芝1800m)

 ソングライン(牝5、美浦・林徹厩舎)は今年初戦となったサウジアラビアの1351ターフスプリントこそ連覇ならず10着に終わったが、帰国後は快進撃を展開。ヴィクトリアマイルで優勝すると、続く安田記念では大外枠をものともせず同レースの連覇を果たした。今秋は米G1のBCマイルを目標にしており、まずは始動戦を勝って弾みを付けたいところだ。鞍上は戸崎圭太騎手。

 シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)は21年のNHKマイルCを勝ったキングマン産駒。白星に恵まれなかった昨年を経て、今年4月のマイラーズCを差し切って久々の勝利をあげている。前走の安田記念は最速の上がりで追い込むも3着だったが、21年に優勝した実績を持つこのレースでソングライン相手に逆転を狙う。鞍上はC.ルメール騎手。

 その他、昨年の2着馬で前走はエプソムCを勝ったジャスティンカフェ(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)、今年のニュージーランドT勝ち馬エエヤン(牡3、美浦・伊藤大士厩舎)、今年の東京新聞杯勝ち馬ウインカーネリアン(牡6、美浦・鹿戸雄一厩舎)、七夕賞14着から巻き返しを期すフェーングロッテン(牡4、栗東・宮本博厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。