土曜阪神6Rの3歳上1勝クラス(ダ1800m)はトンジンチ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が勝つ。  芝でも現級を勝てる力はあるが、ここ3戦を見る限り、やや決め手に欠ける印象。その点、今回はダート替わりが魅力だ。牝馬だが470kg前後と十分…

 土曜阪神6Rの3歳上1勝クラス(ダ1800m)はトンジンチ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)が勝つ。

 芝でも現級を勝てる力はあるが、ここ3戦を見る限り、やや決め手に欠ける印象。その点、今回はダート替わりが魅力だ。牝馬だが470kg前後と十分な馬格があるタイプ。何より芝でニュージーランドT、ダートでかしわ記念とユニコーンSを制した“二刀流”ワイドファラオの半妹という血統が心強い。藤原英昭厩舎のドゥラメンテ牝駒といえば、ヴァレーデラルナ、サーマルソアリングがダートに転じて覚醒。さすがにその2頭と比べるのは時期尚早だが、ダートで軌道に乗る可能性は高い。

 陣営も万全を期して牝限戦を選択。この頭数なら砂を被るシーンもは避けられるはずで、あっさりまで期待できそうだ。