若手競馬予想家のとうけいば氏が、netkeibaTV『前走解説 不利馬チェック!!』に出演。10月1日(日)に中山競馬場で行われるスプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)出走予定馬の近走で、不利を受けた馬について解説した。…

 若手競馬予想家のとうけいば氏が、netkeibaTV『前走解説 不利馬チェック!!』に出演。10月1日(日)に中山競馬場で行われるスプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)出走予定馬の近走で、不利を受けた馬について解説した。

 とうけいば氏は、注目レースとしてキーンランドCやセントウルS、北九州記念の3つをピックアップ。中でも札幌で行われたキーンランドCは「外有利、前有利の競馬」になったとして、キミワクイーン、ナランフレグ、ウインマーベルの3頭を不利馬に挙げた。

 同レースは札幌競馬の最終週に行われたため、「例年通り内めの馬場が荒れ、外有利の競馬になった」とコメント。続けて「各騎手が荒れた馬場を気にしたことでペースは速くならず、結果的に外めを先行した馬が上位を独占する結果になった」として、終始内を走ったキミワクイーンとナランフレグは不利が大きかったと解説した。

 また、16着のウインマーベルについては「スタートが出ず、挟まれる形で後方からの競馬になった」「レース1週前の調教後に挫跖の症状が確認され、状態面に問題があったと考えられる」と、展開以外の敗因も指摘。「昨年のスプリンターズSでも2着にきた実力馬で、内枠を引けば悲願のGI制覇も夢ではないでしょう」と巻き返し&ビッグタイトル獲得に期待を寄せた。