重賞4勝馬ナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)が、スプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)でGI初制覇を狙う。  ナムラクレアは父ミッキーアイル、母サンクイーンII、母の父ストームキャットの血統。ここまで14戦5勝。…

 重賞4勝馬ナムラクレア(牝4、栗東・長谷川浩大厩舎)が、スプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)でGI初制覇を狙う。

 ナムラクレアは父ミッキーアイル、母サンクイーンII、母の父ストームキャットの血統。ここまで14戦5勝。重賞は21年小倉2歳S、22年函館スプリントS、23年シルクロードS、キーンランドCの4勝を挙げている。しかしながらGIには5回参戦して21年阪神JFが5着、22年桜花賞が3着、スプリンターズSが5着、23年高松宮記念が2着、ヴィクトリアマイルが8着。惜しくも戴冠には手が届いていない。

 “6度目の正直”をかけて、2年連続でスプリンターズSに参戦する。昨年は2番人気5着で、当時は圧倒的に内有利のトラックバイアス。今年も枠順は大きなポイントとなるが、昨年に比べて心身ともに成長していることは確実。今度こそビッグタイトルに手が届いていいはずだ。