「今年はもう出られないんですね」とファンも落胆するニュースが、またもエンゼルスに飛び込んできた。【映像】トラウト 久々ベンチ登場で“笑顔”の瞬間 エンゼルスは9月24日(日本時間25日)、マイク・トラウト外野手を60…
「今年はもう出られないんですね」とファンも落胆するニュースが、またもエンゼルスに飛び込んできた。
エンゼルスは9月24日(日本時間25日)、マイク・トラウト外野手を60日間の負傷者リスト(IL)へ移行させたことを発表。今季中の復帰を断念することが決まった。トラウトは7月4日(同5日)に左手有鉤(ゆうこう)骨の骨折でIL入り。その後、8月22日(同3日)のレッズ戦で約1か月半ぶりに復帰したものの、翌日から再び戦線離脱していた。
球団公式X(旧Twitter)が一報を伝えると、「トラウトが60日間の故障者リストに 2023年のシーズンが終了 何か寂しいね 来季のエンゼルスは、どうなるんだろうね」「トラウト選手の怪我 早く治るはずが…」「トラウトも完璧終わり、大谷は手術。開幕メンバーはほぼ怪我だらけ」など、大谷翔平の今季終了に続く悲報にファンも落胆。トラウトが今季終了となったことに加え、開幕戦で4番を務めたレンドンも今季中の復帰断念が発表されており、ブレーオフ進出が消滅したなかで残された今季の僅かな希望も断たれた。
SNS上では「トラウトは三年続けて? 今年こそはと思ってた7月のアニキの怪我の時の、大谷くんの落ち込んだ顔が忘れられません」「マイクお疲れさまでした。今シーズンは翔平と一緒にPS進出が見えていたから怪我は辛かったですよね」と、“トラウタニ”と称される大谷との関係性に言及したコメントも多かった。
トラウトは今季82試合に出場し、打率.263、18本塁打、44打点の成績。2021年は故障で出場36試合、2022年は40本塁打を放つも同119試合で7月にIL入りと、今季で3年連続シーズン中に離脱するかたちとなった。大谷が今オフFAとなる一方、トラウトはエンゼルスと長期契約を結んでいるが、トレードの希望があれば球団は応じるとの報道もあり、不透明な“トラウタニ”コンビの今後も、ファンをやきもきさせているようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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