土曜阪神1Rの2歳未勝利(ダ1800m)はエナモーニン(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)で高配当を狙う。  今回と同舞台だった前走のデビュー戦は1秒1差の5着。走破時計の1分58秒3も特筆できるものではなかった。ただ、レースを振り返ると、勝負…

 土曜阪神1Rの2歳未勝利(ダ1800m)はエナモーニン(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)で高配当を狙う。

 今回と同舞台だった前走のデビュー戦は1秒1差の5着。走破時計の1分58秒3も特筆できるものではなかった。ただ、レースを振り返ると、勝負所でスムーズさを欠き、スムーズに加速できない場面があった。それでもへこたれることなく、最後まで渋太く脚を使ったことは評価できる。

 前走の競馬を見る限り、切れないけれどバテないタイプ。ならば先行策、あるいは後方から早めの捲りで大幅にパフォーマンスが上がるかも。昨年の8勝から大きく飛躍し、今年早くも13勝を挙げている藤懸騎手の手綱捌きにも期待したい。