霞ケ浦を泳ぐ「第4回霞ケ浦トライアスロンフェスタ」(県トライアスロン協会、土浦市などの実行委員会主催)が17日、土浦市の川口運動公園や土浦新港を会場に開かれ、約500人が挑んだ。 競技種目「ミドル」は、スイム2キロ、バイク71キロ、ラン2…

 霞ケ浦を泳ぐ「第4回霞ケ浦トライアスロンフェスタ」(県トライアスロン協会、土浦市などの実行委員会主催)が17日、土浦市の川口運動公園や土浦新港を会場に開かれ、約500人が挑んだ。

 競技種目「ミドル」は、スイム2キロ、バイク71キロ、ラン20キロの計93キロで最長種目。東京都武蔵野市の弁護士、水越尚子さん(56)は夫と参加。毎月、ラン100キロとバイク500キロ、週2回は勤務前にスイムの早朝練習をこなしている。「幼い時に祖父と霞ケ浦で泳いだことがあり、参加しました」と笑顔だった。

 水戸市の染野恭満さん(73)は競技歴が約40年。妻(73)から「根性で頑張れ」とのメールを受け取った。「楽しくて面白いから続けている。大会は練習の成果を確かめる通信簿みたいなものです」

 競技種目は他に、初心者用の「ビギナー」(スイム500メートル、バイク10キロ、ラン5キロ)や、3種目を3人でカバーするリレーも設けられ、実力に合わせてトライアスロンの競技を楽しんだ。(河合博司)