タイトルホルダーに注目したい。秋の始動戦で復活の重賞7勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■9/24(日) オールカマー(3歳上・GII・中山芝2200m)  タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)は昨年天皇賞・春…

 タイトルホルダーに注目したい。秋の始動戦で復活の重賞7勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■9/24(日) オールカマー(3歳上・GII・中山芝2200m)

 タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)は昨年天皇賞・春と宝塚記念を連勝するなど活躍し、最優秀4歳以上牡馬に輝いたドゥラメンテ産駒。今年日経賞を圧勝して挑んだ天皇賞・春はハ行で競走中止となり状態面が心配されるが、順調に乗り込まれており反撃に向けた態勢は整いつつある。勢いを取り戻すためにも、まずは始動戦のここで好結果を残したいところだ。鞍上は横山和生騎手。

 ジェラルディーナ(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)は昨年のこのレースで重賞初制覇を果たし、続くエリザベス女王杯も制して最優秀4歳以上牝馬に輝いたモーリス産駒。今年は未勝利だが、前走の宝塚記念では見せ場を作って4着と復調ムード。ここに向けた調教の動きも良く連覇も十分あるだろう。鞍上は初コンビの団野大成騎手。

 その他、函館記念を勝ったローシャムパーク(牡4、美浦・田中博康厩舎)、昨年の香港ヴァーズ勝ち馬ウインマリリン(牝6、美浦・手塚貴久厩舎)、昨年のセントライト記念勝ち馬で、前走の安田記念は4着だったガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)、1月に同舞台のAJCCを勝ったノースブリッジ(牡5、美浦・奥村武厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。