18日、中山8R・3歳上1勝クラス(ダ2400m)で、藤田菜七子騎手騎乗のヨリノサファイヤ(牝3)が第1着となり、根本康広調教師(美浦)は現役106人目のJRA通算200勝を達成した。  根本師は1956年生まれ。騎手時代にはメリーナイ…

 18日、中山8R・3歳上1勝クラス(ダ2400m)で、藤田菜七子騎手騎乗のヨリノサファイヤ(牝3)が第1着となり、根本康広調教師(美浦)は現役106人目のJRA通算200勝を達成した。

 根本師は1956年生まれ。騎手時代にはメリーナイスで日本ダービーを勝っている。なお、騎乗していた藤田菜七子騎手は根本厩舎の所属。

【根本師のコメント】
「ジョッキーの頃もひとつ勝てば嬉しいと思っていましたが、調教師になると、立場も違いますし、ひとつ勝つのもなかなか難しいと感じていたなかで、弟子で200勝を決められたことを嬉しく思います。

 周りの人の支えや馬主さんの応援でここまでやってこられました。レースは勝つのが一番良いですが、まずは無事に終わることが大切で、勝っても負けても次につながるような良いレースがこれからもできればいいと思います。あと2年半しかないですが、なんとかもう少し頑張ります」

(JRAのホームページより)