ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会 1次リーグD組 イングランド34ー12日本■初戦欠場の姫野、第2戦はフル出場 初戦のチリ戦を左足のふくらはぎ痛で欠場した主将のナンバー8、姫野和樹が80分間フル出場で、チームを引っ張った。 倒れ…
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会 1次リーグD組 イングランド34ー12日本
■初戦欠場の姫野、第2戦はフル出場
初戦のチリ戦を左足のふくらはぎ痛で欠場した主将のナンバー8、姫野和樹が80分間フル出場で、チームを引っ張った。
倒れても一度球を置いてから再び駆け出す突進や、前回の日本大会から代名詞となっている「ジャッカル」で相手ボールに絡みついて反則を奪うなど、姫野らしいプレーは随所に見せた。
ただ、終盤にかけて、ずるずる引き離される展開を変えることはできなかった。「後半にアンラッキーな部分でトライをとられて、流れをつかめず、得点を重ねられたのは反省点」
主将として初めて臨むW杯。過去一度も勝ったことのないイングランドに挑む大一番だった。試合前の国歌斉唱では、感極まって涙があふれ出た。
「前半にできていた部分を後半につなげていかないといけない。(そうしないと)タイトな試合で地力の差が出てしまう。今後もタフな試合が続くので、改善したい」
残るサモア戦、アルゼンチン戦に向けて、再起を誓った。