日曜阪神10Rの仲秋ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1600m)はチュウワノキセキ(セ6、栗東・大久保龍志厩舎)の末脚に託す。 　現級では14戦して2着と3着が1回ずつあるのみ。ただ、阪神芝1600mに限れば、昨年のストークSがタイム…

　日曜阪神10Rの仲秋ステークス(3歳上・3勝クラス・芝1600m)はチュウワノキセキ(セ6、栗東・大久保龍志厩舎)の末脚に託す。

　現級では14戦して2着と3着が1回ずつあるのみ。ただ、阪神芝1600mに限れば、昨年のストークSがタイム差なしの2着、同じく立雲峡Sが0秒3差の4着だから、相当に相性がいい。近走はワンパンチ足りないレースが続くが、前走は直線で前が壁になり、脚を余しながら0秒3差の5着。決して得意ではない新潟でこれだけ走れたのだから、得意の阪神1600mに替われば当然、勝ち負けが期待できる。

　付け加えれば鞍上も頼もしい。武豊騎手とは7戦ぶりのコンビ結成となるが、過去5回の騎乗時は1着、2着、3着、4着、4着だから、しっかりと持ち味を引き出している。2年4カ月ぶりの勝利に導いてくれることを期待したい。