16日から鹿児島県内で開催される「燃ゆる感動かごしま国体」に出場する栃木県選手団の結団式が12日、宇都宮市のユウケイ武道館(県総合運動公園武道館)で行われた。 県選手団は陸上競技など32競技390人。昨年、県内で行われた「いちご一会とちぎ…

 16日から鹿児島県内で開催される「燃ゆる感動かごしま国体」に出場する栃木県選手団の結団式が12日、宇都宮市のユウケイ武道館(県総合運動公園武道館)で行われた。

 県選手団は陸上競技など32競技390人。昨年、県内で行われた「いちご一会とちぎ国体」に比べると、開催県出場枠がないことなどから、人数は半数以下となった。

 結団式では旗手を務めるラグビー少年男子の小倉光希矢選手(国学院栃木高)に団旗が授与された。ボクシングの少年男子に出場するシルバ・イエシュア選手(作新学院高)が「日頃から私たちを支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、力の限り戦う」と宣誓をした。

 鹿児島県の国体はコロナ禍で3年延期され、今回、特別国体として行われる。国体は今年が最後で、来年の佐賀県大会からは「国民スポーツ大会」(国スポ)に変わる。(津布楽洋一)