ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会が開幕するのに合わせ、京都市左京区の世界遺産・下鴨神社の雑太社(さわたしゃ)で8日、ラグビーをイメージした御朱印の授与が始まった。 下鴨神社は、糺(ただす)の森で京都大学の前身・旧制第三高校がラ…

 ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会が開幕するのに合わせ、京都市左京区の世界遺産・下鴨神社の雑太社(さわたしゃ)で8日、ラグビーをイメージした御朱印の授与が始まった。

 下鴨神社は、糺(ただす)の森で京都大学の前身・旧制第三高校がラグビーの練習を行ったことから、関西ラグビー発祥の地とされている。

 雑太社は、「球技の神様」を祭っている。2019年日本大会の開幕前には、蹴鞠(けまり)の奉納が行われた。

 御朱印は2種類で、墨絵アーティストの茂本ヒデキチさんが描いたスクラムやタックルをする絵があしらわれている。初穂料は千円で、授与は大会終了までの予定。

 ラグビーW杯は8日(日本時間9日未明)、地元フランスと強豪のニュージーランドの試合で開幕する。日本は10日の初戦でチリと対戦する。(新井義顕)