いぶすきで走り初めをしませんか――。来年1月14日に鹿児島県指宿市で開かれる「第41回いぶすき菜の花マラソン」のPRのため、市観光協会のキャンペーン隊が7日、朝日新聞福岡本部を訪れた。 大会は、約1千万本の菜の花や九州最大の湖・池田湖、薩…

 いぶすきで走り初めをしませんか――。来年1月14日に鹿児島県指宿市で開かれる「第41回いぶすき菜の花マラソン」のPRのため、市観光協会のキャンペーン隊が7日、朝日新聞福岡本部を訪れた。

 大会は、約1千万本の菜の花や九州最大の湖・池田湖、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳といった景観を楽しみながら走れるのが特徴。特産のカツオやさつまいもを使った郷土料理などを市民らが振る舞うのも魅力の一つで、いぶすき菜の花大使の瀬川奈々さん(45)は「おもてなし日本一をモットーに多くのランナーをお迎えしたい」という。

 フルマラソン(制限時間8時間)と12・05キロを走るファンランニング(同120分)の2種目。ファンランは「長距離は走れないが、ロードレースを経験してみたい」などの声に応えて初めて開催する。

 ゲストランナーにプロランナー川内優輝選手を招き、DeNAアスレティックスエリートアドバイザーの瀬古利彦さんもゲストとして大会を盛り上げる。

 フルは19歳以上で定員1万人(先着順)、参加費は1万円。ファンランは高校生以上で定員500人(同)、参加費5千円。申し込みは、郵便振替などは9月22日、インターネットは10月22日まで。問い合わせは大会実行委員会(0993・22・2550)。(椎木慎太郎)