シーズン開幕を前に、バスケットボール・Bリーグ1部の島根スサノオマジックの選手らが7日、出雲大社(島根県出雲市)を訪れ、必勝を祈願した。 西地区に所属するチームは昨シーズン、同地区2位となり、2季連続でチャンピオンシップ(CS)に進出。だ…

 シーズン開幕を前に、バスケットボール・Bリーグ1部の島根スサノオマジックの選手らが7日、出雲大社(島根県出雲市)を訪れ、必勝を祈願した。

 西地区に所属するチームは昨シーズン、同地区2位となり、2季連続でチャンピオンシップ(CS)に進出。だが、CSは準々決勝で敗退した。参拝後、安藤誓哉選手は「優勝したい、今年こそは、という思い」と意気込んだ。ヘッドコーチのポール・ヘナレ氏は「オフシーズン中のみんなの努力が実ることを願いつつ、いい結果を残せるようがんばっていきたい」と話した。

 開幕戦は10月7日、ホームの松江市総合体育館でシーホース三河(中地区)と戦う。この日、松江市内であった会見でチームは、2026年に始まる新リーグ「Bリーグ・プレミア」参入を目指し、24年度の売り上げ12億円以上、新シーズンのホーム戦の観客数平均4千人以上を目標に掲げた。また、新シーズンの主将は昨シーズンに続き、安藤選手が務めることも発表した。(堀田浩一)