近年注目されている都市型スポーツを集めたイベント「いしかわアーバンスポーツパークス2023」(石川県主催)が10日、金沢市の金沢港クルーズターミナルである。五輪種目になったスケートボードや自転車競技のBMXなどを体験でき、トップ選手のショ…

 近年注目されている都市型スポーツを集めたイベント「いしかわアーバンスポーツパークス2023」(石川県主催)が10日、金沢市の金沢港クルーズターミナルである。五輪種目になったスケートボードや自転車競技のBMXなどを体験でき、トップ選手のショーも楽しめる。一部の体験は事前予約が必要だが、体験無料。

 上記の2競技に加え、3人制バスケットボール、ブレイクダンス、ボルダリング、「走る」「跳ぶ」「登る」の動きを組み合わせたパルクール、的を狙うボッチャやバッゴー、eスポーツ、カヌー、格闘技とダンスを合わせたカポエイラの11競技が一堂に会する。

 午前10時から午後5時まで、1時間区切りで体験ができ(ブレイクダンスとカポエイラは体験なし)、選手らがサポート。スケートボードとBMX、3人制バスケは、4日までにイベントのサイトから事前予約で申し込む。

 選手によるパフォーマンスの時間も2~4回用意され、BMXでは石川県出身の大嶋蓮選手がトップレベルの技を見せる。

 幅広いスポーツを紹介する狙いで、昨年に続き2回目。昨年は約4千人が訪れたという。石川県スポーツ振興課は「少しでも興味があれば気軽に立ち寄って」とPRしている。(土井良典)