バスケットボールの男子ワールドカップ(W杯)が25日、日本(沖縄アリーナ)、フィリピン、インドネシアの3カ国で開幕しました。 沖縄の1次リーグでは、世界8カ国のチームが熱戦を繰り広げています。参加国の中には、世界最高峰のリーグ、NBAでプ…

 バスケットボールの男子ワールドカップ(W杯)が25日、日本(沖縄アリーナ)、フィリピン、インドネシアの3カ国で開幕しました。

 沖縄の1次リーグでは、世界8カ国のチームが熱戦を繰り広げています。参加国の中には、世界最高峰のリーグ、NBAでプレーする選手たちも多く、今大会ナンバーワンとも称されるスロベニアのルカ・ドンチッチ選手(ダラス・マーベリックス)、日本の渡辺雄太選手(フェニックス・サンズ)らも登場しています。

 29日、日本が1次リーグ最終戦で対戦するオーストラリアはNBAに所属する選手を9人擁し、特に国際舞台で無類の強さを見せるパティ・ミルズ選手(アトランタ・ホークス)は35歳と大ベテランですが、得意のスリーポイントで日本の前に立ちはだかる壁となりそうです。

 W杯は、最高峰NBAで活躍するスター選手たちが国を背負って勝負する舞台にもなっています。(竹花徹朗)