沖縄アリーナなどで開催中のバスケットボール男子W杯で27日、日本は1次リーグ2戦目でフィンランドと対戦。接戦の末、98―88で逆転勝ちを収め、この大会で過去11戦全敗だった欧州勢から歴史的な白星を挙げました。 試合は序盤から一進一退の攻防…

 沖縄アリーナなどで開催中のバスケットボール男子W杯で27日、日本は1次リーグ2戦目でフィンランドと対戦。接戦の末、98―88で逆転勝ちを収め、この大会で過去11戦全敗だった欧州勢から歴史的な白星を挙げました。

 試合は序盤から一進一退の攻防が続くも、中盤ではNBAでも躍進中のマルッカネンを中心とした攻撃に手を焼き、リードを許す展開に。

 そこから富永啓生、河村勇輝ら若手の効果的な3点シュート、ジョシュ・ホーキンソン、比江島慎、吉井裕鷹らの献身的なプレーで流れをつかみ、終盤の逆転劇につなげました。

 日本は2次リーグ進出をかけ、29日の第3戦でオーストラリアに挑みます。