男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は13日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク41位のB・シェルトン(アメリカ)が同29位のC・ユーバンクス(アメリカ)を5-7, 6-4, 6-4の逆転で破り、…

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は13日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク41位のB・シェルトン(アメリカ)が同29位のC・ユーバンクス(アメリカ)を5-7, 6-4, 6-4の逆転で破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。
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20歳のシェルトンが同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は当時世界ランク229位ながらワイルドカード(主催者推薦)で出場すると、2回戦で当時世界ランク5位のC・ルード(ノルウェー)を破る金星を挙げベスト16に進出し話題となった。
同胞のユーバンクスとの今大会1回戦、試合直前にはコート裏で仲良くスマートフォンの画面をみせながら両者ともに笑顔で会話するシーンが映し出された。仲の良い選手同士でも、試合直前になるとここまで笑顔で談笑することは珍しく両者の仲の良さが伺える一幕となった。
リラックスした様子で試合を迎えた両者だったが、試合が始まると一転、激しい打ち合いから大きなガッツポーズを作る場面も見られる白熱した試合を展開した。
シェルトンは第1セットを落としたものの、第2セットはファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得しブレークを許さず、リターンゲームでは第7ゲームでブレークに成功し1セットオールに追いつく。
ファイナルセットも両者質の高いプレーをみせ中盤まで相手にブレークポイントを許さなかったものの、第7ゲームでシェルトンが先にブレークを奪うと、このリードを守り切り2時間2分の熱戦を逆転で制した。試合後には両者満面の笑みで健闘を称え合った。
勝利したシェルトンは2回戦で第4シードのS・チチパス(ギリシャ)と対戦する。今大会は上位8シードが1回戦免除のためチチパスはこの試合が初戦となる。
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