男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク45位の西岡良仁が同58位のG・バレール(フランス)を6-4, 7-5のストレートで破って初戦突破。6月の全仏オープ…

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク45位の西岡良仁が同58位のG・バレール(フランス)を6-4, 7-5のストレートで破って初戦突破。6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦以来 約2ヵ月ぶりの白星をあげた。
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27歳の西岡と29歳のバレールがツアーレベルで対戦するのは今回初。過去には2021年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)予選1回戦で顔を合わせており、その時は西岡がストレート勝ちをおさめた。
西岡は前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)に出場したものの初戦敗退。6月の全仏オープン4回戦で敗れたものも入れると、現在マッチ5連敗中となっている。
この試合、西岡は第1セット第3ゲームで先にブレークするも、直後の第4ゲームでバックハンドがアウトとなりブレークバックを許す。その後は互いにサービスゲームのキープが続くなか、第9ゲームで西岡がこのセット6度目のブレークポイントをものにしてブレークに成功。サービング・フォー・セットとなった第10ゲームをキープして先行する。
第2セットは序盤からサービスゲームのキープが続くが、第9ゲームで西岡がラリー戦を制してブレークに成功しゲームカウント5-4とリード。第10ゲームのサービング・フォー・ザ・マッチでは1度マッチポイントを握るが、そこからブレークバックを許す。しかし、西岡は第11ゲームで再びブレークに成功。終盤はブレークの応酬となるが、西岡が第12ゲームをキープして1時間32分で勝利した。
2回戦では第16シードのA・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク20位のG・ディミトロフ(ブルガリア)の勝者と対戦する。
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