WTTコンテンダーリマ<7月31日~8日6日/ペルー> 8月5日、女子シングルス準決勝で木原美悠(木下グループ/世界ランク27位)がセーチ(ルーマニア/同16位)にゲームカウント2-3で敗れた。準々決勝では同じシェーク異質速攻型で世界7位の…

WTTコンテンダーリマ<7月31日~8日6日/ペルー> 8月5日、女子シングルス準決勝で木原美悠(木下グループ/世界ランク27位)がセーチ(ルーマニア/同16位)にゲームカウント2-3で敗れた。

準々決勝では同じシェーク異質速攻型で世界7位の伊藤美誠(スターツ)を破った木原。相手は6月のヨーロッパ競技大会を制したセーチだ。

1ゲーム目は、速攻型の木原がラリーに持ち込まれる展開が多く、第1ゲームは8-11で先取される。だが2ゲーム目は対応し、前半で大きくリードして11-4で奪い返す。

セーチ Photo:World Table Tennis

次はセーチに2-7とリードされるも、木原が猛追で追いつく。粘り強い両ハンドにカット性のショート、ロングを混ぜ込むセーチだが、木原が18-16で奪取。だが4ゲーム目は一転、大量リードを逆転で11-13で取られる。

最終第5ゲームもセーチが躍動。ラケットを振り下ろすサーブにも木原のレシーブミスが出て、5-11で落として敗れた。

最後に残っていた木原が敗退し、日本勢の男女シングルスはベスト4で姿を消した。

<WTTコンテンダーリマ 女子シングルス準決勝>
木原美悠 2-3 セーチ(ルーマニア)
8-11/11-4/18-16/11-13/5-11