大相撲の冬巡業の一環として、大相撲とちぎ場所が12月24日に栃木県栃木市西方町本郷の関東ホーチキにしかた体育館(西方総合文化体育館)で開かれることになった。日本相撲協会の枝川親方(元幕内蒼樹山)と大鳴戸親方(元大関出島)が2日、市役所に大…

 大相撲の冬巡業の一環として、大相撲とちぎ場所が12月24日に栃木県栃木市西方町本郷の関東ホーチキにしかた体育館(西方総合文化体育館)で開かれることになった。日本相撲協会の枝川親方(元幕内蒼樹山)と大鳴戸親方(元大関出島)が2日、市役所に大川秀子市長を表敬訪問し、開催を報告した。

 栃木市内での地方巡業は新・栃木市誕生10周年記念として、2020年4月に開催が予定されていたが、コロナ禍の影響で延期が続いていた。

 大川市長は「栃木県誕生150周年記念として、とちぎ場所が開催できるのは本当にうれしい。成功できるよう期待しています」と話した。枝川親方は「やっと本場所も元の状態に戻りました。総勢約180人で栃木市を訪れますので、よろしくお願いします」と答えた。

 大相撲とちぎ場所の問い合わせ先は0282・30・1290。なお、夏巡業では20日に小山場所(小山市・県立県南体育館)が開催される。(根岸敦生)