男子プロテニス協会のATPは7月31日付ATP世界ランキングで初のトップ100入りを果たした綿貫陽介のコメントを紹介しており「トップ100に入るのは確かに夢です。入ることができて、とてもうれしい」と語った。>>錦織、西岡ら出場 ムバダラ・…

男子プロテニス協会のATPは7月31日付ATP世界ランキングで初のトップ100入りを果たした綿貫陽介のコメントを紹介しており「トップ100に入るのは確かに夢です。入ることができて、とてもうれしい」と語った。
>>錦織、西岡ら出場 ムバダラ・シティOP組合せ<<
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前週大会への出場がなかった綿貫だが、他選手との兼ね合いで順位を3つ上げキャリアハイの99位に。自身初のトップ100入りを決めた。
綿貫は「トップ100に入るのは確かに夢です。昨シーズンの今頃は238位で、“100位以内は無理かもしれない”と思っていました。でも今、トップ100に入ることができて、とてもうれしいです」とコメント。
「正直、もう少し早くなれると思っていました。世界ジュニア・ランキングで2位(2016年3月21日付)になりましたし、2、3年すればトップ100に入れると思っていました。だけど、時間がかかりました」
今季は開幕戦となった1月のP2アドヴィサリー・キャンベラ国際(オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー)で4強入り。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では予選を勝ち抜きグランドスラム初の本戦入りを決めると初戦突破を果たした。
その後もチャレンジャー大会とツアー大会に出場してきた綿貫は「チャレンジャー大会はとてもタフで、いい選手がたくさんいます。たとえ300位や400位でも、トップ100に入るチャンスはあると思います」と明かした。
綿貫は現在行われているムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)に出場しており、31日に行われた1回戦では世界ランク90位のウー・イービン(中国)と対戦。ゲームカウント1-4とリードされた第5ゲーム、ベンチに戻ったウーがそのまま倒れこみプレー続行できず途中棄権。綿貫にとっては大会初の初戦突破となった。
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