福岡市で開催中の世界水泳選手権は30日、最終日を迎えました。 競泳やアーティスティックスイミング(AS)など、水中でタイムや演技を競い合う様子を、超望遠レンズやロボットカメラで狙うと、不思議な光景が現れる瞬間がありました。 競泳では瀬戸大…

 福岡市で開催中の世界水泳選手権は30日、最終日を迎えました。

 競泳やアーティスティックスイミング(AS)など、水中でタイムや演技を競い合う様子を、超望遠レンズやロボットカメラで狙うと、不思議な光景が現れる瞬間がありました。

 競泳では瀬戸大也選手が水面に上がる直前「目玉」が現れ、浮上すると背中の水の形が「羽」のようになっていました。

 女子200メートル平泳ぎで優勝したタチアナ・スクンマーカー選手は、水上で水泳キャップの後ろに水の一粒一粒をくっつけながら力泳。ASを水中から撮影するロボットカメラからは、選手が自らが作り出した渦の中で演技する場面も見えました。