滋賀県は、福岡市で開かれた水泳の世界選手権・アーティスティックスイミング(AS)で2大会連続のソロ2冠を達成した乾友紀子選手に、県民栄誉賞を贈ることを決めた。7月28日の定例会見で、三日月大造知事が明らかにした。県民栄誉賞は2021年に設…

 滋賀県は、福岡市で開かれた水泳の世界選手権・アーティスティックスイミング(AS)で2大会連続のソロ2冠を達成した乾友紀子選手に、県民栄誉賞を贈ることを決めた。7月28日の定例会見で、三日月大造知事が明らかにした。県民栄誉賞は2021年に設けられ、乾選手は3人目。

 三日月知事は「2大会連続2冠達成は日本水泳史上初の快挙」とたたえた。乾選手は近江八幡市出身。これまでの受賞者は、東京五輪の競泳で金メダル二つに輝いた大橋悠依選手(彦根市出身)、東京パラリンピックの競泳で金と銀メダルを獲得した木村敬一選手(栗東市出身)の2人。