WTTスターコンテンダーリュブリャナ＜7月3～9日／スロベニア＞ 8日、女子シングルス準々決勝で早田ひな（日本生命／世界ランク8位）が孫穎莎（中国／同1位）にゲームカウント2-3で敗れた。同年代にして現世界王者で世界1位の孫に、早田は0勝6…
WTTスターコンテンダーリュブリャナ＜7月3～9日／スロベニア＞ 8日、女子シングルス準々決勝で早田ひな（日本生命／世界ランク8位）が孫穎莎（中国／同1位）にゲームカウント2-3で敗れた。
同年代にして現世界王者で世界1位の孫に、早田は0勝6敗。しかし先週は同い年の平野美宇（木下グループ）が孫に勝利して女王に土を付けており、それに続く初勝利が期待された。
まずは早田の縦回転系のサーブが効き、3球目攻撃をフォアハンドで次々と決めて第1ゲームを11-7で先取する。
孫穎莎 Photo:World Table Tennis
第2ゲームも互角の打ち合いで7-7まで来るが、早田がここでサーブ権2本を得点できずにそのまま7-11で失う。笑顔で気持ちを立て直し、3ゲーム目も6-6の場面までは競るも、5連続失点でここも落とす。
だが早田は第4ゲーム、フォア前へのサーブから孫のバック・ミドルを中心に攻めて11-5で奪い、最終5ゲーム目も出足でサービスエースを2本取るなど4-1とリード。ここから激戦のラリーが続くが、9-9の場面で孫に3球目攻撃を2本決められ、惜しくも逆転で敗北した。
＜WTTスターコンテンダーリュブリャナ 女子シングルス準々決勝＞
早田ひな 2-3 孫穎莎（中国）
11-7/7-11/6-11/11-5/9-11
