名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月30日、契約満了を迎えるコティ・クラーク、モリス・ンドゥールの2選手を自由交渉選手リスト…

 名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月30日、契約満了を迎えるコティ・クラーク、モリス・ンドゥールの2選手を自由交渉選手リストに公示すると発表した。2023-24シーズンへ向けて、クラブは引き続き両選手と契約交渉を続けていくという。

 アメリカ出身で現在30歳のクラークは、201センチ105キロのパワーフォワード。イランやロシア、イスラエルなどでのプレー経験があり、2021-22シーズンに名古屋Dへ加入した。在籍2年目の2022-23シーズンはレギュラーシーズン53試合に出場し、1試合平均19.3得点6.9リバウンド4.5アシスト1.2スティールを記録した。

 セネガル出身で現在31歳のンドゥールは、206センチ98キロのパワーフォワード兼センター。岡山学芸館高校からアメリカへ留学し、スペインリーグやNBAのニューヨーク・ニックスなどでのプレーを経て、2022-23シーズンから名古屋Dに加入した。2022-23シーズンは故障離脱もあったが、レギュラーシーズン32試合に出場し、1試合平均10.3得点5.8リバウンド2.1アシスト1.3ブロックをマークした。

 2選手ともにチャンピオンシップでも絶大な存在感を放っていただけに、今後の動向が注目される。

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