サンロッカーズ渋谷は6月29日、アンソニー・クレモンズと2023-24シーズンの契約を締結したことを発表した。  現在28歳…

 サンロッカーズ渋谷は6月29日、アンソニー・クレモンズと2023-24シーズンの契約を締結したことを発表した。

 現在28歳のクレモンズは、187センチ87キロのポイントガード。アイオワ大学出身で、2016-17シーズンにオーストリア1部のクラブでキャリアを始めた。その後はカザフスタン、フランス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イタリア、トルコ、スペインと各国でプレー。2019年からカザフスタン代表にも名を連ね、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」では1試合の出場で17得点4リバウンド6アシスト2スティールを記録した。

 同選手はクラブを通じて「Bリーグはキャリア初の挑戦になりますが、このリーグで戦えることをとても楽しみにしています!サンロッカーズは素晴らしいクラブだと常々聞いていました。新しいチャレンジと経験を重ねられることにワクワクしています。すぐにお会いしましょう!」とコメントした。

 なお、ルカ・パヴィチェヴィッチ氏が新ヘッドコーチに就任したSR渋谷は、29日時点でクレモンズに加えて永吉佑也、ジョシュ・ホーキンソン、村越圭佑、アキ・チェンバースを新たに獲得。ベンドラメ礼生、小島元基、ジェームズ・マイケル・マカドゥ、津屋一球、ライアン・ケリー、盛實海翔との契約継続が決まっている。