6月28日(現地時間27日)。デトロイト・ピストンズは、チームオプションとなっていた来シーズンのアレック・バークスの契約を行…

 6月28日(現地時間27日)。デトロイト・ピストンズは、チームオプションとなっていた来シーズンのアレック・バークスの契約を行使するプランだと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

 今シーズン。リーグワーストの17勝65敗に終わったピストンズは、現在4シーズン連続でプレーオフから遠ざかっており、ドウェイン・ケイシー前HC(ヘッドコーチ/現フロントオフィス)に代わってモンティ・ウィリアムズHCを新たな指揮官として迎え、仕切り直しを図っている。

 ロスターにはケイド・カニングハム、ジェイデン・アイビー、マービン・バグリー3世、キリアン・ヘイズといった若手に加え、ベテランシューターのボーヤン・ボグダノビッチ、今年のドラフト1巡目全体5位で指名したアサー・トンプソンといった選手たちがいる。

 キャリア12年目となった今シーズン。31歳のバークスは51試合の出場で平均22.0分12.8得点3.1リバウンド2.2アシストに3ポイントシュート成功率41.4パーセント(平均1.9本成功)を残しており、4シーズン連続で平均2ケタ得点を記録。

 バークスの2023-24シーズンのサラリーは約1049万ドル(約15億7万円)で、来年夏に契約満了で制限なしフリーエージェント(FA)となる。