第105回全国高校野球福島大会の抽選会は6月20日に行われ、今大会に参加する68校62チームの組み合わせが決まった。開会式は7月8日に行われ、戦いが開幕する。シード校は聖光学院、学法石川、日大東北、郡山、田村、平工、光南、相馬の8校。ここで…

第105回全国高校野球福島大会の抽選会は6月20日に行われ、今大会に参加する68校62チームの組み合わせが決まった。開会式は7月8日に行われ、戦いが開幕する。シード校は聖光学院、学法石川、日大東北、郡山、田村、平工、光南、相馬の8校。ここでは福島大会の注目校を紹介していく。

優勝候補の筆頭は聖光学院だろう。切れ目のない強力打線で昨秋と今春の県大会を制している。打線の中心は昨年の甲子園の舞台も経験している高中一樹。今年は主将として、攻守でチームを引っ張る存在へと成長している。今春のU18日本代表候補強化合宿のメンバーにも選出されており、頼れる主将がチームを連覇に導くことができるかに注目だ。

最速145キロを誇るエース、国分太雅を擁する学法石川も力がある。今春の県大会では、7回で12奪三振を記録した試合もあるなど、奪三振力も非常に高い投手だ。打線も厚みがあり、内田光亮ら長打力のあるメンバーが並ぶ。エースのピッチングと強力打線で、24年ぶりの優勝を狙う。

日大東北にも注目だ。攻守の軸は双子バッテリー。投手の堀米涼太と捕手の翔太が息の合った連携でチームを牽引している。堀込ツインズが2年ぶりの甲子園を狙っていく。

他にも、春の県大会で27年ぶりに4強に入る快進撃を見せた郡山や2年連続で夏準優勝の光南なども優勝争いに絡んでくるだろう。

強豪私立が揃う中で、公立高校が躍進することができるかにも期待したい。

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(スポブル編集部)