アースフレンズ東京Zは6月16日、衛藤晃平ヘッドコーチと2023-24シーズンの契約継続に合意したと発表した。  大阪府出身…

 アースフレンズ東京Zは6月16日、衛藤晃平ヘッドコーチと2023-24シーズンの契約継続に合意したと発表した。

 大阪府出身の衛藤HCは、金沢大学や石川県学生選抜男子のHCとしてキャリアを積んだのち、PBLアメリカ独立リーグのアシスタントコーチを経験。Bリーグでは2009年に富山グラウジーズで指揮を取ると、新潟アルビレックスBB、バンビシャス奈良、香川ファイブアローズを経て、2022年から東京Zにゼネラルマネージャーとして就任した。

 その後、2022年11月に前HCである橋爪純氏との契約解除に伴い、HC代行として残りのシーズン指揮を執った。


 衛藤HCは、続投の発表に際し、以下のとおりコメントを発表している。

「まず第一に、昨シーズンたくさんのご支援ご声援を賜りましたファン、地域の皆さま、パートナー企業様に改めまして深く御礼申し上げます。ありがとうございました。同時に、皆さまのご期待にお応えすることができず、不本意な結果となってしまったことを心よりお詫び申し上げます。

 この度、HCとしてのオファーを受諾させていただきました。多くのことを鑑み、簡単な決断ではありませんでした。しかしながら、昨シーズンの私自身の悔しさ、不甲斐なさをしっかりと胸に刻み、もう1年、東京Zの発展に寄与するチャンスを賜ったことに感謝し、再度文化創生の土台作りからはじめ、一つひとつ階段を登っていけるように、誠心誠意努めてまいります。

 昨シーズン、結果としては悔しいものでしたが、東京Zの発展に一生懸命努めてくださった選手・スタッフからは、クラブとしてはもちろん、私個人としても、多くのことを学ばせられ、気づかされました。

彼らがつないでくださったもの、残してくださったものをしっかりと継承し、今シーズンに活かして参ります。今シーズンも宜しくお願いいたします」