千葉ジェッツは6月9日、ジョン・パトリックヘッドコーチとの2023-24シーズン契約継続を発表した。  パトリックHCは近畿…

 千葉ジェッツは6月9日、ジョン・パトリックヘッドコーチとの2023-24シーズン契約継続を発表した。

 パトリックHCは近畿大学留学経験を持ち、JBL時代のトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)を指揮するなど日本にゆかりのある指揮官。2022-23シーズンに千葉Jの指揮官に就任すると、B1最長24連勝の記録を打ち立てたほか、B1レギュラーシーズン歴代最高53勝7敗(勝率0.883)の成績を残した。「日本生命B.LEAGUECHAMPIONSHIP2022−23」では惜しくもファイナルで敗れたものの、就任1年目から千葉Jに数々の記録をもたらした。

 パトリックHCはクラブを通じて「千葉ジェッツのチームと組織の一員になることができとても光栄です。昨シーズンは素晴らしいチームケミストリーを作り出すことができました。1シーズン目では多くのファンやスポンサー皆さまのサポート、繋がりと情熱には驚かされました。基盤にはタレントのある選手がいるので、来シーズンも新たなステップを正しい方向に踏めるようにしたいと思います。マネジメントチーム(池内GM)からは来シーズンも一緒に働きBリーグで成功するチームを作りあげるという話をいただき感謝しています」とコメントした。