テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は21日に男子のプレーヤーリストを更新。世界ランク42位のA・マレー(イギリス)が出場しないことが決まった。>>メドベージェフらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<36歳…

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は21日に男子のプレーヤーリストを更新。世界ランク42位のA・マレー(イギリス)が出場しないことが決まった。
>>メドベージェフらBNLイタリア国際 組合せ・結果<<
36歳で元世界ランク1位のマレーは今季、2月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)でA・ズベレフ(ドイツ)らを下して決勝に進出。決勝では第3シードのD・メドベージェフに敗れるも準優勝をおさめた。
3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で3回戦敗退となると、その後は3大会連続で初戦敗退を喫したが、今月行われたエクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)に出場し、決勝で世界ランク17位のT・ポール(アメリカ)を破り優勝を果たした。
しかしその後は、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)1回戦でF・フォニーニ(イタリア)に屈し、BNPパリバ・プリムローズ(フランス/ボルドー、クレー、ATPチャレンジャー)ではS・ワウリンカ(スイス)に敗れ初戦敗退となっていた。
マレーはこれで2021年から3年連続で全仏オープンを欠場することになった。
マレーの全仏オープンでの最高成績は2016年の準優勝。当時は決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れていた。
今年の全仏オープンは、同大会14度の優勝を誇るR・ナダル(スペイン)や世界ランク20位のM・ベレッティーニ(イタリア)らがすでに欠場を発表している。