男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は13日にシングルス2回戦が行われ、第25シードの西岡良仁が世界ランク48位のL・ソネゴ(イタリア)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、3回戦進出を逃した。…

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は13日にシングルス2回戦が行われ、第25シードの西岡良仁が世界ランク48位のL・ソネゴ(イタリア)に5-7, 3-6のストレートで敗れ、3回戦進出を逃した。
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27歳の西岡が同大会に出場するのは予選も含めると5年連続5度目。昨年は予選1回戦でF・セルンドロ(アルゼンチン)にストレートで敗れた。最高成績は2020年に記録した2回戦進出で、当時は1回戦でM・キツマノビッチ(セルビア)を下したものの、G・ディミトロフ(ブルガリア)に2回戦で屈している。
この試合の第1セット、開始から10ポイントを連取された西岡は3ゲームを連取されるも、第5ゲームで3度のブレークポイントを獲得しブレークバックを果たす。しかし、第12ゲームで地元のソネゴを応援する観客に苛立ちをあらわにした西岡はこのゲームでブレークを許し先行される。
続く第2セット、アウェーの中プレーでは冷静さを見せた西岡だったが第1ゲームと第5ゲームで訪れたブレークチャンスを逃すと、逆に第8ゲームでこのセット初めて与えたブレークポイントをソネゴにものにされた。最後はソネゴがサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームをラブゲームで制し、1時間45分で試合が終了。西岡は地元の大声援を受けたソネゴに屈し3回戦進出を逃した。
勝利したソネゴは、3回戦で第5シードのS・チチパス(ギリシャ)と世界ランク88位のN・ボルジェス(ポルトガル)の勝者と対戦する。

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