男子プロテニス協会のATPが運営するTennis TVは12日にインスタグラムを更新。世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)のインタビューを掲載し、自身の最大のライバルは同14位のR・ナダル(スペイン)であると明かしている。>>【動…

男子プロテニス協会のATPが運営するTennis TVは12日にインスタグラムを更新。世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)のインタビューを掲載し、自身の最大のライバルは同14位のR・ナダル(スペイン)であると明かしている。
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ジョコビッチとナダルは過去に59度対戦し、ジョコビッチの30勝29敗と互角の戦いを繰り広げている。直近では昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準々決勝で対戦しており、6-2, 4-6, 6-2, 7-6 (7-4)でナダルが勝利している。
自身のライバルについて質問を受けたジョコビッチは「自分の最大のライバルはナダル以外ない」と答えた。続けて「ナダルがプレーしている限り、そして僕がプレーしている限り、ランキングやツアー大会に関係なく、ナダルは常に僕の最大のライバルなんだ。僕らのライバル関係には長い歴史があるからね」としている。
また、近年ではD・メドベージェフC・アルカラス(スペイン)が台頭。メドベージェフは2022年2月28日付、アルカラスは同年9月12日付ATP世界ランキングで初めて世界1位を記録するなど成長を続けている。
それでもジョコビッチは「もちろん、アルカラスのことも尊敬している。彼はここ2、3年でツアーに登場してきたばかり。メドベージェフのような選手もいて、彼とは何度かいい勝負をした。でも、ナダルとは長い付き合いだからね。最大のライバルと言えば間違いなくナダルだよ」と明言している。