男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク48位のL・ソネゴ(イタリア)がプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場している同59…

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク48位のL・ソネゴ(イタリア)がプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場している同591位のJ・シャルディ(フランス)を6-2, 6-1のストレートで破り、2021年以来2年ぶり4度目の初戦突破を果たした。この結果、第25シードとして出場している同32位の西岡良仁は初戦となる2回戦でソネゴと対戦することが決定した。
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今季、マッチ10勝12敗となっている27歳のソネゴ。前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、ドクレー、ATP1000)では1回戦でJ・シュトルフ(ドイツ)に敗れ初戦敗退となっていた。
この日の第1セット、ソネゴはファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。シャルディに1度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは第4ゲームでブレークに成功。試合を通じて1度もブレークポイントを握られなかったソネゴは第8ゲームで2度目のブレークに成功し、1時間15分で勝利した。
勝利したソネゴは2回戦で西岡と対戦する。西岡はシードのためこの試合が初戦となる。両者がツアー本戦で顔を合わせるのは初。唯一の対戦は2019年のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)予選1回戦であり、ソネゴが6-2, 4-6, 6-0のフルセットで制している。
同日には世界ランク43位のE・ルースブオリ(フィンランド)、同54位のJ・J・ウルフ(アメリカ)、同59位のA・モルカン(スロバキア)、同107位のD・ゴファン(ベルギー)らが2回戦に駒を進めている。

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