消防車メーカーのモリタホールディングスは全国の小学生を対象とした「第18回未来の消防車アイデアコンテスト」を開催、藤木陽万莉(ふじき ひまり)さん(応募時12歳)の作品が最優秀賞に選ばれた。コンテストは全国の小学生を対象に夢のある「未来の消…

消防車メーカーのモリタホールディングスは全国の小学生を対象とした「第18回未来の消防車アイデアコンテスト」を開催、藤木陽万莉(ふじき ひまり)さん(応募時12歳)の作品が最優秀賞に選ばれた。

コンテストは全国の小学生を対象に夢のある「未来の消防車」をテーマとした作品(絵)を募集するもの。様々な災害が多発している昨今において、小学生たちに「防災について考える」機会を創出することに加え、「チャレンジすること」の楽しさを知ってもらうため毎年開催している。「消防車にこんな機能があったらいいのに」「いざというときにこんな消防車があったらいいのに」など、アイデアのある「未来の消防車」1217点が集まった。

最優秀賞に選ばれた藤木さんの作品は、絶滅危惧種であるジュゴンをモチーフとした消火車。「みんなでジュゴンを守ろう!」という想いで描いたという。ジュゴン消防車は水をかけて消火するのではなく、ジュゴンの口から膜を出し、人を全員救助した後、膜の中の空気をなくして一気に消火する。消防車の中にはふかふかでよく眠れるジュゴンたちの寝床も備えている。

最優秀賞に選ばれた永井さんをはじめ、優秀賞2名、佳作2名、アイデア賞2名には、モリタオリジナルグッズをプレゼントする。