WBC◇決勝
アメリカ  2-3  日本
<3月22日・ローンデポ・パーク>

WBCの決勝が行われアメリカと日本が対戦。日本が3-2で勝利した。

日本の先発は今永。初回を無失点に抑えるも、2回にターナーから豪快な先制ソロをあびる。すぐに追いつきたい日本はその裏、村上に自身今大会1号となる右翼2階席への特大ソロが飛び出す。村神様の完全復活で試合をふりだしに戻すと、安打などで出塁が続きヌートバーの1塁ゴロの間に1点を追加しリードを奪った。

3回から戸郷がマウンドに立つと、アメリカの主将トラウトから三振を奪うなど力投を見せ無失点の活躍。4回の裏には岡本からアメリカを突き放す貴重なソロが飛び出し、さらにリードを広げた。
日本はまさに総力戦。5回には最年少の髙橋が継投し、若干20歳ながらアメリカ打線を0に抑えると、6回には伊藤がマウンドに立ち、簡単に3者凡退に抑えた。7回には大勢がマウンドへ。ノーアウト1.2二塁とピンチを招くも流石の投球で無失点に抑える。8回は09年WBCの胴上げ投手であるダルビッシュが継投、ソロホームランを被弾するも同点は許さなかった。

9回には大谷がマウンドへ。最終打者で同僚のトラウトをしっかりと抑え優勝を決めた。3大会ぶり3度目の優勝、王座奪還を果たした。