男子プロテニス協会のATPは公式サイトに世界ランク16位のF・ティアフォー(アメリカ)のコメントを掲載。8日の国際女性デー(International Women's Day)を受けて、「僕は、女性はすべてにおいて評価されるべきだと思う」…

男子プロテニス協会のATPは公式サイトに世界ランク16位のF・ティアフォー(アメリカ)のコメントを掲載。8日の国際女性デー(International Women's Day)を受けて、「僕は、女性はすべてにおいて評価されるべきだと思う」と語っている。
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25歳のティアフォーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦敗退。それでも先月のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)とアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)では8強入りしている。
ティアフォーはこれまで、WNBA(アメリカの女子プロバスケットボールリーグ)の試合を訪れ、WNBAのユニフォームを着用し、女性アスリートを賞賛してきた。さらに今年1月に行われたユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)では、チームメイトであるJ・ペグラ(アメリカ)C・ガウフ(アメリカ)などWTAのスター選手たちとのトレーニングセッションも楽しんできた。
ティアフォーは「僕は、女性はすべてにおいて評価されるべきだと思う。彼女らは素晴らしい子供たちを世に送り出し、世界をより良い場所にしている。とても努力家であり、同じような称賛を得るに値する、ただそれだけなんだ。国際女性デーおめでとう。素晴らしいことをやっている全ての素晴らしい女性を称えたい」と語っている。
ティアフォーは8日に開幕するBNPパリバ・オープンに第14シードとして出場。2021年・2022年の3回戦進出が最高成績であり、7度目の出場となる今大会では初戦で世界ランク73位のM・ギロン(アメリカ)と顔を合わせる。両者はこれまで3度対戦し、ティアフォーの2勝1敗。直近では昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で対戦しており、ティアフォーが7-6 (7-0), 6-4, 6-3のストレート勝ちを収めている。