男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)は25日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク60位のB・ボンズィ(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している同118位 のA・フィス(フラ…

男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、 ATP250)は25日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク60位のB・ボンズィ(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場している同118位 のA・フィス(フランス)を6-4, 6-4のストレートで破り、キャリア初のツアー制覇に王手をかけた。
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今季開幕戦となった先月のタタ・オープン・マハーラーシュトラ(インド/プネ、ハード、ATP250)で自身初の準優勝を飾った26歳のボンズィ。しかし、直近では今月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)、前週のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)と2週連続で初戦敗退となっていた。
今大会、ボンズィは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク146位のL・ヴァン アッシェ(フランス)、2回戦で第5シードのM・クレッシー(アメリカ)、準々決勝で第3シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を下し、4強入りした。
この日の第1セット、ボンズィはファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度のブレークチャンスを与えず。リターンゲームでは第7ゲームでブレークに成功し、先行する。
続く第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークに成功。リードを保ち第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。1度のブレークポイントを凌いだボンズィは2度目のマッチポイントをものにし、1時間24分で勝利した。
勝利したボンズィは決勝で第1シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは準決勝で世界ランク50位のA・ブブリク(カザフスタン)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで下しての勝ち上がり。