28日、東京競馬場で行われたクロッカスS(3歳・L・芝1400m)は、3番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の3番人気ヤクシマ(牡3、栗東・寺島良厩舎)が、直線半ばで抜け出し、追い込んだ6番人気サトノヴィレ(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎…

 28日、東京競馬場で行われたクロッカスS(3歳・L・芝1400m)は、3番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の3番人気ヤクシマ(牡3、栗東・寺島良厩舎)が、直線半ばで抜け出し、追い込んだ6番人気サトノヴィレ(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒1(良)。

 さらに2馬身差の3着に1番人気フロムダスク(牡3、栗東・森秀行厩舎)が入った。なお、2番人気ブーケファロス(牡3、美浦・清水英克厩舎)は10着に終わった。

 勝ったヤクシマは、父Havana Grey、母Satsuma、その父Compton Placeという血統の英国産馬。昨年7月の新馬戦以来となる白星を挙げ、通算成績を6戦2勝とした。