テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、第13シードのM・ベレッティーニ(イタリア)は世界ランク66位のA・マレー(イギリス)に3-6, 3-6, 6-4, 7-6…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、第13シードのM・ベレッティーニ(イタリア)は世界ランク66位のA・マレー(イギリス)に3-6, 3-6, 6-4, 7-6 (9-7),6-7 (6-10)のフルセットで敗れ、2019年以来4年ぶりに初戦敗退となった。ベレッティーニはマレーについて「彼は偉大なチャンピオンなんだ」と語った。
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昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)3回戦ではベレッティーニが勝利していたこの対決。今回は序盤からマレーに主導権を握られると第1セットで1度、第2セットで2度のブレークを許し、崖っぷちに立たされる。
しかし、第3セット、ベレッティーニは第5ゲームでこの日初のブレークに成功。1セットを返すと第4セットではタイブレークをものにし、後がない状況から2セットを連取し勝負はファイナルセットへ。
迎えたファイナルセット、ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームでマッチポイントを握ったベレッティーニはこれを活かせず。キープされると10ポイントのマッチタイブレークに突入。序盤5ポイントを連取を許したベレッティーニは逆転できず、4時間49分の死闘の末に敗れた。
試合後の会見でベレッティーニは「最後は本当にいい試合だった。ただ、自分のプレーにはあまり満足していない。自分が想像していたものとは明らかに少し違っていた。アンディ(マレー)のほうが状況をうまく処理したと言わざるを得ない。今日、僕は本当に素晴らしいプレーができたとは思っていない」とコメント。
「彼(マレー)は間違いなく良いプレーをしていたと思う。全体的に動きも良かったし、サーブもとても良かった。彼はツアーで最高のプレーをする選手だから、初戦はタフな戦いになると思っていた。個人的には、彼とあのような雰囲気でプレーできたのは最高だった。残念ながら僕の思い通りにはいかなかったけどね」
勝利したマレーは2回戦で世界ランク57位のF・フォニーニ(イタリア)と同110位のT・コキナキス(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
同日には第5シードのA・ルブレフ、第8シードのT・フリッツ(アメリカ)、第9シードのH・ルーネ(デンマーク)、第12シードのA・ズベレフ(ドイツ)らが2回戦に駒を進めている。
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