女子テニスで世界ランク1位のI・シフィオンテク(ポーランド)が14日、16日に開幕が控える全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の大会前記者会見に登場。大会初制覇を狙う意気込みや初戦の難しさ、世界1位として臨む…

女子テニスで世界ランク1位のI・シフィオンテク(ポーランド)が14日、16日に開幕が控える全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の大会前記者会見に登場。大会初制覇を狙う意気込みや初戦の難しさ、世界1位として臨むグランドスラムについて語った。
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21歳のシフィオンテクは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)やウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制覇しているものの、全豪オープンはいまだ優勝できておらず、昨年記録したベスト4が最高成績となっている。
1回戦では世界ランク68位のJ・ニーマイヤー(ドイツ)と対戦することが決まっているが、ニーマイヤーとシフィオンテクは2度目の顔合わせとなる。唯一の対戦は昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)4回戦で、そのときはシフィオンテクが2-6, 6-4, 6-0で逆転勝利した。
シフィオンテクは全米オープンでの対戦を振り返り「あの試合の激しさ、タフさは見ての通りよ。今回も簡単なことではないはず。でも一方で、グランドスラムでの試合は他の大会よりも常に激しく、ストレスがたまるものだからある程度準備はしているつもり」と語った。
「少し前に対戦したこともあり、あの試合から多くのことを学ぶことができた。彼女のボールがこちらのラケットでどのように感じられるか、今はわかっている。でも、彼女も同じなの。だから、試合を見て判断する」
またシフィオンテクは、10度目の全豪オープン制覇を目指す男子のN・ジョコビッチ(セルビア)に言及。その強さを分析し、自身に取り入れているとも明かした。
「私にとっては、堅実であることと多くを変えないことが重要だと思う。うまくいったのに、どうして大きく変える必要がある?キャリアを通じて一貫している偉大な選手を見てみると、ノヴァークは数年前と大きくプレーを変えていないように見える。自分の持っている最高のゲームで一貫性を保てるかどうかが重要だと思うの」
シフィオンテクとニーマイヤーの1回戦は開幕日となる16日に予定されている。
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