テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は11日、男子シングルスの予選2回戦が行われ、世界ランク207位の野口莉央は同310位のE・エスコベド(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、予選決勝進出…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は11日、男子シングルスの予選2回戦が行われ、世界ランク207位の野口莉央は同310位のE・エスコベド(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、予選決勝進出とはならなかった。
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3試合に勝利すると、16日に開幕する本戦に出場できるこの予選。野口は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した18歳のE・ウィンター(オーストラリア)を7-5, 6-1のストレートで破り、予選2回戦進出を果たした。
この日の第1セット、互いにサービスキープが続くも野口は第8ゲームでブレークを許し、先行される。続く第2セットでは第5ゲームでブレークを許した野口。その後、3度のブレークチャンスを掴むも活かせず、1時間20分で力尽きた。
勝利したエスコベドは予選決勝で予選第11シードのP・コトフと対戦する。コトフは予選2回戦で世界ランク187位のH ・ラクソネン(スイス)を7-6 (9-7), 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
今回の予選には男子では野口の他に綿貫陽介内田海智杉田祐一、女子では日比野菜緒本玉真唯内藤祐希土居美咲の計8名の日本勢が出場。9日、10日に行われた予選1回戦では日比野、本玉、土居、綿貫、内田、野口、杉田が2回戦に駒を進めた一方で内田と内藤は予選敗退となった。
11日には予選2回戦に駒を進めた日本勢6選手が登場。日比野が予選決勝に駒を進めた一方で土居は試合前に棄権を表明。本玉はストレート負けを喫し予選2回戦で敗退した。
また、16日に開幕する本戦には、男子は世界ランク33位の西岡良仁と同95位のダニエル太郎、女子は同118位の内島萌夏がワイルドカード(主催者推薦)で出場することが決まっている。